九共大・島内颯太郎投手が3回途中KO、九国大は山本晃希投手が先発完投

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

開幕した福岡六大学リーグの春季リーグ戦、九共大はプロ注目の島内颯太郎投手が開幕投手となったものの、まさかの3回途中KOとなった。また、同時開幕の九州六大学リーグでは、九州国際大の山本晃希投手が開幕投手を務め完投勝利。

開幕投手明暗

九州共立大は、最速149キロの速球を投げ、昨年冬の大学代表合宿でも好投を見せてプロが注目する島内颯太郎投手が先発した。しかし、初回に1点を失うと、3回には3失点、2回2/3で7安打4失点と乱調で降板をした。

その後、2番手で登板した吉田亘輝投手が、2アウト満塁のピンチを三振で抑えると、7回までの4回1/3を3安打無失点と好投し、チームも9点を奪い、9-4で勝利した。

島内投手の状態が気になるが、九共大はまずは勝利で開幕した。

一方、九州国際大は150キロ右腕の佐藤卓実投手ではなく、140キロカルテットの一人・山本晃希投手が先発、6回1アウトまで九州大打線をノーヒットに抑えると、9回に1点を失ったものの、9回1失点完投で勝利をした。

山本投手は1年時に140キロを超す球を投げる投手として注目されたが、昨年秋は登板はわずか1試合、1イニングのみだった。制球の課題があったものの、今年冬にフォームを改造し、「今までストライクが入るか不安だったが、今は打者との対戦に集中できる」と課題を克服した。

「先発する試合は全部勝って5勝したい」と話す山本投手、有力投手が揃う中で競争が続き、最終学年のエース候補としてまずは1勝目を挙げた。他の投手もこれに刺激を受けるだろう。

九州共立大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
九州国際大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

九共大猛打発進 西日本スポーツ紙面 2018/4/14

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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