星槎道都大の148キロ左腕・福田俊投手登板、7球団スカウト視察

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星槎道都大で148キロの速球を投げ、昨年秋の明治神宮大会準優勝の立役者となった福田俊投手が今季初登板をした。

8回途中9安打5失点

この日の福田俊投手は、ブルペンから調子が悪かったといい、初回から2つの四球を与えると、暴投などで2失点した。その後は悪いながらも粘ったものの、6回と8回には球が高く浮き、ホームランを浴びた。

7回2/3を投げて9安打5失点と散々の内容だった。「ダメダメ。点数をつけるならば10点です」と話した。昨年秋の明治神宮大会準優勝のチームだが、4月30日には北大にサヨナラ負けを喫するなど苦しい戦いとなっている。この日はエースが期待を託された。試合は6-5でサヨナラ勝利を挙げたものの、不安の残る内容となった。

7球団スカウトは高評価

この日は7球団のスカウトが視察に訪れており、「これからが楽しみ」という評価だったという。

170cmと小柄だが、ピリッとしたキレのあるストレートは148キロを記録する。リリーフなどで使いたい左腕投手として、プロからの評価も期待も高い。

この春は何とか結果を残し、全日本大学野球選手権に出場してアピールをしたいところ。次の登板までに調子を上げていくことができるか注目したい。

昨秋の明治神宮大会では強豪に好投。準優勝の立役者となり、注目を浴びた。この日はバックネット裏からプロ7球団が見守った。本調子ではない内容でも複数のスカウトが「これから楽しみ」と口をそろえた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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