国学院大・清水昇投手が完封勝利、ヤクルト、西武、巨人、阪神、DeNAなど7球団が高評価

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国学院大の150キロ右腕・清水昇投手が9回3安打完封勝利をし、視察した7球団のスカウトの前でアピールをした。

リーグ10勝目

国学院大の清水昇投手は180cm80kgの体から最速150キロの速球を投げる投手で、ドラフト候補右腕の一人。この日の中央大戦では5回までは1-0の接戦の中で、球速は140キロ前半から中盤だったものの、内外角の低めに投げ分けて打たせて取り、6回には2アウト満塁のピンチを背負ったものの、141キロの外角へのストレートで三振を奪い切り抜けた。

終盤は点差が開くと楽に投げる事ができ、それにより球のキレが良くなって、ますますヒットを打つのが難しいピッチングとなった。9回最後のバッターには146キロの速球で空振り三振を奪い、9回3安打5奪三振、危なげない完封勝利を挙げた。「今日は真っすぐを制球できたし、変化球も低めに投げられた」と話した清水投手、リーグ10勝を挙げそのうち3度が完封勝利となった。

7球団が視察、スカウト陣が高評価

今週はプロ注目投手の多い東洋大の試合が無かったものの、7球団のスカウトが視察に訪れた。

◎東京ヤクルト・伊東編成部長:「試合を作れる」
◎巨人・青木スカウト:「完成度の高い、バランスの取れた投手」
◎阪神・吉野スカウト:「ツーシーム、フォークをうまく操れ、しっかり試合を作れる投手」
◎埼玉西武・渡辺SD:「勝てる投手」
◎横浜DeNA・武居スカウト:「ボールの角度がいい。バットの芯を外す投球ができる」

プロ入りを視野に入れる清水投手は、東洋大の上茶谷投手、梅津投手、甲斐野投手についても意識しており、「負けたくない気持ちはあります」と話した。

東都のライバルを意識しながら切磋琢磨し、そしてこれからも刺激し合う仲になっていくだろう。

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 球威は全く衰えなかった。「思い切りいくところと丁寧にいくところを投げ分けよう」と投球にメリハリをつけて散発3安打。146キロの直球で最後の打者を空振り三振と寄せつけず、清水が115球で試合を締めた。
 ヤクルト・伊東編成部長は「試合を作れる」と快投を見せた右腕を評価した。

立ち上がりから、丁寧にコーナーに投げ分け、9回を3安打。スタミナも十分で、9回の最後の打者は146キロの直球で空振り三振を奪った。「今日は真っすぐを制球できたし、変化球も低めに投げられた」と振り返った。

 巨人青木スカウトは「完成度の高い、バランスの取れた投手」と評価。阪神吉野スカウトは「ツーシーム、フォークをうまく操れ、しっかり試合を作れる投手」と評した。

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