東北地区大学野球選手権では、富士大のプロ注目左腕・鈴木翔天投手が登板し、3回ノーヒット6奪三振の投球を見せた。
故障明け
鈴木翔天投手は184cmの大型左腕で、最速は149キロを記録する。昨年秋の明治神宮大会で好投をしてプロが注目をしているが、今年春は開幕前に左ひじの痛みがひどくなり、リーグ戦で登板が無かった。
全日本大学野球選手権で復帰登板があるかもという話もあったが、結局登板しなかった鈴木投手、状態が心配されたが、この日のノースアジア大との試合では先発し、3回をノーヒット、6つの三振を奪う投球を見せた。
「久々のマウンドで真っすぐが高めに浮いたけど、三振が取れたのは良かった」と話し、キレで勝負する鈴木投手の投球が戻ってきた。復活といってよいか。
ドラフト候補左腕として、秋の投球で評価が固まる。大型左腕がドラフト会議でどのような評価で指名されていくのか、注目したい。
富士大・鈴木、左肘痛から復活 3回無失点6三振 – アマ野球 : 日刊スポーツ 2018/6/30
富士大(北東北)のエース左腕・鈴木翔天(そら、4年=向上)がノースアジア大(同)相手に今年初の公式戦登板で先発し、3回無安打6奪三振無失点に抑えた。「久々のマウンドで真っすぐが高めに浮いたけど、三振が取れたのは良かった」。
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