北翔大の伊藤宏太投手と星槎道都大・福田俊投手投げ合いに6球団視察

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北翔大で152キロの速球を投げ、今年のドラフト候補に名前が挙げられる伊藤宏太投手に、巨人、中日、東北楽天、横浜DeNA、北海道本ハム、千葉ロッテの6球団のスカウトが視察をした。

秋季リーグ開幕

札幌六大学リーグは23日に秋季リーグが開幕し、北翔大は伊藤宏太投手が先発した。伊藤投手は175cmの右腕投手で球速はこれまで152キロを記録している。岩見沢東高校出身で大学入学時は141キロだったが、2年時に146キロを記録すると、この春に152キロを記録するまで成長し、プロのスカウトからも注目されるようになった。

開幕戦で先発した伊藤投手は、強豪の星槎道都大を相手に5回1/3を投げて2安打無失点と好投、四球6つに反省をしたものの、5つの三振はすべてストレートで奪い、「僕の武器は速い球。伸びがあって球の質は良かったと思う。四球が多かったので修正しないと」と話した。

この日の最速は149キロ、中日の八木智哉スカウトは「球が速く力がある。春先に見たときよりも、上体の動きのロスが減った」と話し、春からの成長をチェックしていた。

またこの日は星槎道都大の福田俊投手も好投を見せ、試合は1-0で北翔大が勝利、プロ注目投手同士の投げ合いとなった。

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相手もプロ注目左腕の福田とあり、ネット裏には中日、巨人、楽天など6球団のスカウトが集まった。「少し(スカウトを)意識してしまった」と伊藤。舞い上がる気持ちをぐっと抑え、この日の最速は149キロ。自己最速には届かなかったが、中日の八木智哉スカウト(34)は「球が速く力がある。春先に見たときよりも、上体の動きのロスが減った」とフォーム面の進化を口にした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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