関西大の150キロ右腕・山本隆広投手が完封勝利、阪神など視察

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関西学生リーグでは、関西大の150キロ右腕・山本隆広投手が、京都大を完封し勝利した。

6安打6奪三振

150キロ右腕としてドラフト候補として注目される山本隆広投手は、この日の京都大戦で先発すると、3塁を踏ませない危なげない投球で、6安打6奪三振で完封した。試合は4-0で勝利した。

山本投手は「調子は悪かったが、先に点を取ってもらうまで踏ん張れた。相手を見ながら、最後の一本を打たせなかったのがよかった」と話した。春のリーグ戦前に左ひじを剥離骨折し、春は1試合も登板できず、プロのスカウトにアピールできなかった。この日も調子は良くないと話し、「まだ納得できる球を試合で投げることができていない」と話すが、それでも今季はすでに3勝を挙げている。

10月8日からは立命館大との対戦があり、立命大戦に向けて納得のいく投球ができる状態にすることを目標とする。この日も阪神など複数球団のスカウトが視察に訪れており、関西のドラフト上位候補右腕・山本投手の投球が注目される。

2018年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2018年度-関西学生リーグのドラフト候補リスト

 関大・山本隆が昨秋の近大戦でリーグ史上2人目の完全試合を達成して以来、通算5度目の完封勝ちを飾った。阪神などが視察する中で「調子は悪かったが、最後の一本を打たせなかったのが良かった」と、6安打に抑えて三塁を踏ませなかった。右肘剥離骨折で春季リーグは未登板。「まだ納得できる球を試合で投げられていない」ものの、10月25日のドラフト会議に向けて徐々に調子を上げてきた。

三塁を踏ませない危なげない投球を見せた山本隆は「調子は悪かったが、先に点を取ってもらうまで踏ん張れた。相手を見ながら、最後の一本を打たせなかったのがよかった」と、振り返った。
3月に右肘を剥離骨折し、今春のリーグ戦を棒に振った。「まだ納得できる球を試合で投げることができていない」と言うものの、今季6登板で3勝目を挙げた。
次戦(10月8、9日・ほっと神戸)は首位の立命大と対戦する。「立命戦で2タテ(連勝)するのが(優勝への)絶対条件かなと思っている。立命戦にベストをもっていけるように調整したい」と、2季ぶりのVへ意気込んだ。

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