明治大・渡辺佳明選手、打率.417首位打者キープ、横浜DeNA評価

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明治大の渡辺佳明選手はこの日2安打1打点の活躍を見せ今季20安打、打率を.417として首位打者を走っている。走攻守で視察を続ける6球団のプロスカウトにアピールをした。

バットコントロール

渡辺佳明選手はこの日の立教大戦で4回、しっかりと引っ張ったスイングでライト前ヒットを打ち、これが起点とりチームが先制した。そして延長となった11回、チームは1点を勝ち越してなお1アウト2塁の場面で、今度はレフト前にキレイにはじき返して貴重な追加点を挙げるタイムリーヒットとなった。

これで打率は.417とし2位に2厘差の首位打者を走る。大学最終リーグ戦で20安打も記録し通算を94安打とした。今週が最終カードで100安打達成は微妙な状況になっているが、プロのスカウトへ大きなアピールとなっている。横浜DeNAの由田スカウト部長は「バットコントロールがいい」と評価した。

守備でもショートを守り、再三の好プレーを見せ、4回には盗塁も見せた。この日、視察したスカウトは6球団、打撃のある内野手としてドラフト直前にイメージを残した。「明治としての神宮は最後になるので、連勝して悔いなく終わりたい」と話し、リーグ通算安打は関係なく、この日勝利して有終の美を飾る。

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鮮やかな流し打ちでダメ押しの適時打を左前へ運び、拳を突き上げた。四回の右前打を含むマルチで今季20安打とし、打率1位をキープ。リーグ通算でも94本と現役トップを誇る。視察したDeNA・吉田スカウト部長は「バットコントロールがいい」と評価した。

2安打でリーグ通算94安打とした渡辺佳は、「自分の打率よりも、チームの勝ちにつながる1本を打てて良かった」。4回無死一塁から右前打で先制点につなげると、1点を勝ち越した直後の延長11回1死二塁では、左前適時打で貴重な3点目をたたき出した。法大・小林満平が2厘差につけているが、「明治としての神宮は最後になるので、連勝して悔いなく終わりたい」と、気合を入れ直した。

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