秋季高校野球近畿大会が開幕し、履正社が来年のドラフト候補の2人の活躍で快勝した。
145キロ左腕と右の大砲
大阪桐蔭が活躍した今年、来年は履正社が暴れる。この日の近畿大会1回戦で和歌山の南部と対戦した履正社は、左腕で145キロの速球を投げる清水大成投手が、ランナーを出しながらも7回2失点に抑える投球を見せた。
また、攻撃では3回、4番を打つ185cm85kgの右の大砲・井上広大選手が、レフトスタンドに特大の満塁ホームランを放ち、この回に9点を奪って試合を決めた。7回コールド11-2で勝利しセンバツ出場に近づいた。
右の大砲候補・井上選手はこれで高校通算23本塁打、この日も特大のホームランで来年は注目される。
さらに1点を追加して2死満塁とすると、4番・井上広大外野手(2年)が左翼席へ特大の満塁弾。この回だけで打者12人で9点を奪った。
先発左腕・清水大成投手(2年)は、最速145キロの直球を主体に7回2失点。走者を背負いながらも決定打を許さず、勝利へ導いた。
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