東洋大・中川圭太選手を千葉ロッテ、横浜DeNAが上位候補にリストアップ

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東洋大の中川圭太選手を、千葉ロッテ、横浜DeNAが上位候補にリストアップしていることが分かった。

PL戦士

東洋大の中川圭太選手は、大学で2部、1部で合わせて9本塁打を放ち、3年時には侍ジャパン大学代表に選出され、主軸としてユニバーシアード優勝に貢献した。

高校時代はPL学園でプレーしたものの、2年生の時に上級生による暴力が発覚し、6か月の大会試合禁止となった。さらに監督、部長が辞任したものの、3年夏は主将としてチームを引っ張り、大阪大会決勝まで進出、大阪桐蔭に敗れたものの大きな話題となった。

東洋大にも一般受験で入学をしたという中川選手だが、大学でもチームの主将となり、大学屈指の内野手となった。プロ入りを目指しているが、最後のPL戦士といわれる事について、「自分が最後だとは思っていない。PL野球部には復活してほしい。プロ野球選手を引退したらPLで監督をやりたい」と、自分がプロで活躍してPL学園復活の後押しをし、将来はPL学園の監督をやりたいと話す。PL学園には数多くのOBがいるものの、体育会系の最たる状況でプレーした選手よりも、それらが発覚し厳しい状況でチームを率いた中川選手は監督としてはうってつけだろう。

中川選手には千葉ロッテ、横浜DeNAが上位候補としてリストアップしているという。

PL学園、東洋大の先輩で、阪神、ロッテで活躍した同じ二塁手の今岡誠2世と期待される。16年夏を最後に休部した超名門からプロ入りする「最後のPL戦士」とも呼ばれるが、中川は「自分が最後だとは思っていない。PL野球部には復活してほしい。プロ野球選手を引退したらPLで監督をやりたい」と語る。上位候補としてロッテ、DeNAなどがリストアップ。まずは「プロ野球選手」の夢をかなえる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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