静岡産業大の147キロ右腕・鈴木彩隼投手は西濃運輸へ、兄との共演は2年後

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静岡産業大で最速147キロの速球を投げ、指名が注目されていた鈴木彩隼投手は、西濃運輸に進むことを明らかにした。中日でプレーする鈴木翔太投手と同じ舞台に立つのは2年後まで待つ事になった。

大学初プロはチームメイトに

鈴木彩隼投手は180cmの右腕投手で最速147キロの速球を投げ注目されていた。しかしドラフト会議では指名が無く、来年からは西濃運輸でプレーすることを話した。

兄の鈴木翔太投手は聖隷クリストファーで2013年に中日からドラフト1位指名を受け、2017年は5勝5敗の成績を残している。今年のドラフトで指名を受けて兄弟でプロ野球でプレーする夢があったが、それはかなわなかった。

それでも鈴木投手は「経験を積んで2年後のプロを目指したい」と話し、西濃運輸で活躍して2020年のドラフト会議での指名を目指す。兄も今の成績では、ドラフト1位選手とは言っても2年後は危うい。来年しっかりと活躍して、2年後の兄弟共演を目指したい。

また大学では鈴木選手がプロ第1号になるとみられていたが、外野手の大盛穂選手が広島に育成ドラフト1位で指名され、プロ第1号となった。

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主なドラフト指名漏れ選手 

 「経験を積んで2年後のプロを目指したい」と気丈にあいさつ。中日の兄・翔太(23)との「兄弟プロ」誕生はお預け。広島育成1位の大盛穂外野手(22)=飛龍高出=に「頑張れ」と声をかけ、後輩たちと一緒に喜んでいた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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