聖光学院・須田優真選手が富士大からプロ入り目指す

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聖光学院で園部2世と注目されたスラッガー・須田優真選手が、富士大から4年後のプロ入りを目指す。

ケガで苦しむ

須田優真選手は182cm85kgの右のスラッガー、1年生の秋には強豪・聖光学院の4番を打ち、園部聡2世と呼ばれた。しかし右ひじを疲労骨折すると、1年生の12月と3月、2年生となった5月と3度の手術をし、さらに2年生の7月には左ひざのじん帯損傷をしてその年の夏の大会はベンチからも外れた。

「一番しんどかったのは、膝を痛めたとき。大会前だったので、つらかった。自分は何をやっているんだろうと落ち込んだ」という須田選手だったが秋からは主軸に復活すると2017年秋の東北大会でチーム初の優勝に輝き、センバツ出場、そして夏の甲子園出場に貢献した。

センバツは2試合で5番ファーストで出場し6打数1安打2打点、夏の甲子園は初戦で報徳学園に敗れたものの4番ファーストで出場し3打数2安打1打点の活躍を見せた。高校通算は22本塁打、全国屈指のスラッガーとして3年間を終えた。

そして須田選手は富士大学に進むことを決めた。昨年のパリーグ本塁打王で富士大出身の山川選手を目標とし、「自分はバッティングの選手。しっかりと遠くに飛ばすのが魅力だと思っている。山川選手のような強打者を目指して、大学で磨いていきたい」と話す。そして、「大学で野球をやるからには、上のステージを目指さないといけない。4年後、そのレベルに行けるように、みっちりと練習したい」と、4年後に右の大砲としてプロ入りをする決意を示した。

12年連続で夏の甲子園に出ている聖光学院でも、昨年のチームは最強打線と言われた。その主砲の富士大での4年間を追い続けたい。

富士大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
聖光学院高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

「自分はバッティングの選手。しっかりと遠くに飛ばすのが魅力だと思っている。山川選手のような強打者を目指して、大学で磨いていきたい」
4年後には幼いころからの夢、プロを目指す。「大学で野球をやるからには、上のステージを目指さないといけない。4年後、そのレベルに行けるように、みっちりと練習したい」と力を込めた。

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