近大・村西良太投手は6回3安打1失点、チーム逆転勝利

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近畿大の152キロ右腕・村西良太投手は、この日の立命大3回戦で、同じくドラフト候補の坂本裕哉投手との大学最後の投げ合いをした。

試合に勝利

村西良太投手は初回、自らのエラーから1失点をしたものの、2回以降は安定した投球を見せ、6回まで3安打1失点の好投を見せた。対する坂本裕哉投手が7回まで2安打無失点に抑えていたが、8回に味方が逆転し2-1で勝利した。「試合には勝ったけど、坂本に勝ったという気はない。」と話した。

このカードは初戦でも両雄の投げ合いとなり、村西投手が6回4安打5奪三振1失点だったが、坂本投手が9回6安打8奪三振で完封、村西投手と坂本投手が先発して投げ合った試合はこれまで3試合あったが、村西投手が3敗していた。村西投手は、「3戦して3戦とも負けているので、勝ちたいというのはあった」とチームの勝利を喜んだ。

この日は巨人・阪神など4球団が視察した。プロ志望届を提出している152キロのサイドハンドは、今週末も関西大とのカードがあり、それがドラフト前の最後の試合となる。土曜日に登板すれば中3日の厳しい条件での登板になるが、そこで素晴らしいピッチングを見せてドラフト会議に臨みたい。

2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2019年度-関西学生リーグのドラフト候補リスト

ドラフト候補で最速152キロ右腕の村西良太(4年)は初回に自身の失策で先取点を許したが、6回を3安打1失点で試合をつくった。坂本と先発で投げ合ったのは4度目。「試合には勝ったけど、坂本に勝ったという気はない。(先発での投げ合いは)3戦して3戦とも負けているので、勝ちたいというのはあった」と、チームの勝利を喜んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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