準硬式で153キロ、福岡大の大曲錬投手が来年ドラフト注目

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福岡大の準硬式に153キロの速球を投げる投手がおり、来年のドラフト候補ととして注目される。大曲錬投手は西日本短大付では控え投手で3年夏の福岡大会の登板はなかった。

硬式野球部よりも速い投手

大曲錬投手は準硬式で最速153キロの速球を投げる、スライダー、スプリット、カットボール、チェンジアップを織り交ぜる。今秋の九州六大学準硬式リーグ戦でも常時140キロ中盤の速球を投げ、リーグ戦優勝に貢献した。今春は防御率0.59、54奪三振でタイトルを獲得し、MVPとベストナインも獲得、リーグ戦優勝の立役者となっている。準硬式3年間で34勝4敗を記録している。

大曲投手は西日本短大付時代は内野手で入学したが、2年生から本格的に投手に転向した。しかしチームには144キロを投げるエースの谷口碧投手などがおり、3年夏は背番号10で出場し、福岡大会4試合はいずれも登板はなかった。その年の春季大会ではチームは春季九州大会で優勝をしているが、大曲投手は準決勝の長崎日大戦で2番手として登板しているものの、2回3安打2失点という結果が残っている。

高校ではなかなか結果が出ずに一度はサイドスローに変えたというが、大学に進むと再びオーバースローに戻し、準硬式のチームでは1年生からエースとして投げている。投げる機会が増えて自信が持てるようになると球速がアップし、また3種類のスライダーなど変化球をしっかりと使い分けられるようになった。

福岡大は硬式野球部も全国大会の常連だが、福岡大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価では150キロを記録している投手は乗っておらず、この夏の全日本大学野球選手権でも、150キロを記録投手はいなかったと記憶する。強豪・硬式野球部よりも速い球を投げる準硬式のエースに、来年、プロのスカウトの目が集まる事になりそうだ。

福岡大学・準硬式のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
福岡大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2020年度-大学生のドラフト候補リスト

準硬式で153キロ、福岡大3年・大曲 2019/11/12

 

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