大商大・吉川貴大投手と岡沢智基捕手が注目

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大阪商業大では、最速149キロ右腕の吉川貴大投手と、セカンドまで1.87秒の送球を見せる岡沢智基捕手が注目される。

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プロ入りを視野に

吉川貴大投手は開星高校時代に、センバツ大会で147キロの速球を投げ、重い速球を投げる投手として注目された。182cmの上背があり、遠投120mの抜群の地肩の強さがある。

しかし大学では1年生の春からリーグ戦に登板をしているものの、これまで15試合に登板しながらも0勝0敗、「1年春からリーグ戦に投げさせてもらっているのに、ほとんど勝利につながる貢献ができていない。」と話す。

事情もある。大商大は昨年まで大エースの大西広樹投手(ヤクルトドラフト4位)と左のエース・橋本侑樹投手(中日ドラフト2位)という圧倒的な存在の投手がいた。それでも登板機会は決して少なかったわけではなく、大西投手からは 「一度マウンドに上がれば、自分がどんな状態でも試合を作らないといけない」 とアドバイスを受けていた。

大学でも力をつけている。球速は149キロを記録している。「150キロを投げたい気持ちはある」と話すが、「それよりも、分かっていても当てられない直球を身につけたい。打者が速く見える直球を投げたい」と球質の向上を目指す。そして、「チームを勝たせられる投手になりたい」と、大西投手のエースの系譜を継ぎ、全国の舞台でも勝てる投手を目指す。最終的な目標はプロと話した。

主将に就任の強肩捕手

岡沢智基捕手は智弁学園出身の捕手で、投手として投げても137キロを記録する肩で、セカンドまでの送球は1.87秒を記録する。足や打撃もある選手で高校時代から評価が高かったが、大学ではインサイドワークなどで大西投手、橋本投手からも信頼されていた。

岡沢選手は主将に就任し、チームを引っ張る。そして大西投手、橋本投手の抜けるチームについて、「チームが勝つために努力をして、その先に自分の進路がある。チームのために動けない人間は上の世界に行っても活躍できない。まずは自分の体がつぶれてでも、チームの犠牲になれる選手でいたい」と話す。そして、「野球人は結果と数字でしか評価されない部分がある。負けたら、いくら一生懸命に練習していても意味がない。主将として高い勝率を残せるようにしたい」と話し、数字として残していくと誓う。

岡沢選手もプロ入りを意識するがそのために、「チームを日本一にする」と力強く話した。

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昨秋ドラフトでヤクルトから4位指名を受けた大西からは「一度マウンドに上がれば、自分がどんな状態でも試合を作らないといけない」とアドバイスを受けた。現在の最速は149キロ。「150キロを投げたい気持ちはある」と言うが「それよりも、分かっていても当てられない直球を身につけたい。打者が速く見える直球を投げたい」と球質を磨くことを最優先にトレーニングを積んでいる。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/01/12/kiji/20200112s00001089264000c.html
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