東都リーグ、リーグ開催可否を23日に判断

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東都リーグはこの日、理事会が行われ、4月6日開催予定の春季リーグ戦について、23日に臨時時理解を開き開催の最終判断をする事を決めた。

23日に最終判断

福原理事長はこの日の理事会終了後に「情報を共有し、各校の対応を見定めなければならない。判断する材料がまだ足りず、ギリギリまで状況を見たい」と話し、4月6日のリーグ戦開幕の判断を23日まで延ばすことを決めた。さらに「通常開催、無観客試合、開幕の延期に加え、トーナメントで縮小開催するなど、いろんな方法を考えなければならない」と延期、無観客試合の他、トーナメント戦による縮小開催なども検討していることを明らかにした。

大学野球連盟はNPBとJリーグが行った新型コロナウイルスの対策会議に高野連と共にオブザーバーとして出席したが、高野連はセンバツの開催を中止している。大学野球連盟は春季リーグ戦の開催については各リーグの判断で決める事としており、対策会議で提言された内容を、各リーグに配布し、今後は各リーグの理事会で開催の判断が決定される。

東都リーグでは、仮に加盟校の選手などが観戦した場合、不利益にならないようにリーグ戦の中断を視野に入れているという。特に1部リーグに出場辞退校が出た場合にはリーグ戦を中止し、トーナメントなどで順位を決めて大学野球選手権出場チームを決める。1部リーグでは東洋大が大学の方針により3月中のすべてのオープン戦を中止している。

その場合、1部、2部の入れ替え戦はどうなるのかなどまだ課題もありそうだが、まずは23日の判断を待ちたい。

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仮に加盟校の選手らが感染した場合のリーグ戦運営については、不利益にならないようリーグ戦中断も視野に入れる。優勝校が全日本大学野球選手権に出場する1部に出場辞退校が出た場合は中止にし、再開後にトーナメントで順位を決めるケースなど様々な想定がなされた。

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