近畿大・佐藤輝明選手、スカウト「タイプ的には清宮より安田に近い」

近畿大, 佐藤輝明

今年のドラフト戦線で12球団が上位候補に挙げるのが、大学NO.1スラッガーで50m6.0秒の足もあり、内野・外野を守れる近畿大の佐藤輝明選手だ。

パワーとスピード

佐藤輝明選手は中学時代は軟式野球部でプレーし、高校も「家から近かったから」と流川みたいな理由で仁川学院に進学した。高校入学時は体重も65kgしかなく注目されたわけではなかった。

しかし中学時代は野球よりもサッカーが好きだったというが、高校で野球にハマると、体も高校時で10cm、体重もウェートトレーニングなどで増やした。そして高校3年の5月に知人の紹介で仁川学院の試合を見た近大・田中監督の目に留まり、近畿大への入学が決まった。運命が動いた瞬間だった。

そして大学では1年春のリーグ戦でデビューすると、ホームランこそなかったものの、いきなり規格外の活躍を見せ、近畿大を優勝に導いた。

近畿大1年、佐藤輝明選手が規格外の活躍

1年秋には2本塁打、2年春は2本塁打、秋は3本塁打、3年は春秋とも2本塁打とホームランもコンスタントに打ち続け、2年時には侍ジャパン大学代表にも選出された。昨年は故障もあり代表から漏れたものの、リーグ通算11本塁打を放ち、今年の大学NO.1スラッガーと評価された。

しかし、本来ならは左の大砲と呼ばれそうな佐藤選手だが、「糸井2世」と呼ばれることが多い。佐藤選手は50m6.0秒の足があり、遠投100m以上と言われる肩を持つ。元々は外野を守っていたが2年秋からサードに転向しており、2年時は春は外野手でベストナイン、秋は三塁手でベストナインに選ばれている。

そんな佐藤選手を某球団のスカウトは「近年の左打ちスラッガーで言えばタイプ的には清宮より安田に近い。佐藤君は安田よりもパワーがありスピードが加わる。1位候補」と話す。清宮選手みたいの高い飛球でホームランを放つのではなく、安田選手の様に強い打球で飛び込む当たりを放つタイプだという。

佐藤選手は「走攻守できるというのはもちろんですが、やっぱり打力というところを一番、求められていると思うので、そういうところでアピールしていきたい」と話す。この糸井2世が今年のドラフトの主役となるか、開幕が未確定となっている春のリーグ戦を、今は待つしかない。

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だからNPB12球団も上位候補として熱視線を送る。たとえば某球団スカウトは「近年の左打ちスラッガーで言えばタイプ的には清宮(日本ハム)より安田(ロッテ)に近い。佐藤君は安田よりもパワーがあり、スピードが加わる。1位候補」と賛辞を惜しまない。それだけの逸材だ。


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