青森大、146キロ右腕の小谷真勇投手とプロ志望・147キロ右腕の遠藤暉世己投手に注目

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青森大は、146キロ右腕の小谷真勇投手と、147キロ右腕の遠藤暉世己投手が、共にドラフト候補として注目される。

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2枚看板

富士大が強さを見せ、八戸学院大など強豪がいる北東北リーグで、昨年秋は青森大が16季ぶりに優勝を果たした。

その立役者となったのが小谷真勇投手だ。174cmと大きくないものの、146キロの速球を投げ、カーブ、チェンジアップなと多彩な変化球を織り交ぜる。「全部を使って翻弄する投球をしていく」と話す。

昨秋はその投球が光り4勝を挙げたが、全て完投とスタミナと精神力を見せる。全カードの初戦に全て登板しチームを優勝に導くと、MVP、最優秀防御率、ベストナインの3冠を獲得した。

またもう一人注目されるのが遠藤暉世己投手。こちらは184cmから147キロの速球を投げ、主にリリーフとして登板をする。ストレート中心の強気の投球が持ち味だ。

今年春はチャンピオンとしてリーグ戦に臨む予定で、2枚看板も万全の仕上がりを見せていた。しかし、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は延期となっており、小谷投手は「気の持ちようは難しいけど、試合に向かって練習していくだけ」と話すと、遠藤投手も「ストライクゾーンで勝負できる、強い球を投げるために練習を続けていく」と話した。

二人はリーグ戦再開に心を寄せる。遠藤投手は「神宮を目標にやった結果、プロにいきたい」と話し、プロ志望を口にし、小谷投手は「経験を試合で見せられたらいい」と話した。

青森の2枚看板の投球に注目したい。

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プロ入りを目標にしている遠藤は、「神宮(全国大会)を目標にやった結果、プロにいきたい」と堂々宣言。小谷は「経験を試合で見せられたらいい」と話した。チームは自主練習期間を挟みながら、全体練習を続けて調整している。柔の小谷に剛の遠藤とタイプの違う2人が、リーグ連覇へ手を取り合って進んでいく。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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