東洋大、148km右腕・土肥寛昌投手にポスト藤岡を期待!

大学野球ドラフトニュース

東洋大の千葉・鴨川キャンプがスタートした。東洋大の課題は何といっても大エースだった藤岡貴裕投手が抜けた穴をどう埋めるか。有力な候補としては東洋大姫路時代もドラフト候補となった佐藤翔太投手などが挙げられているが、そんな中で今年4年生となる土肥寛昌投手が名乗りを挙げた。

土肥投手は埼玉栄出身で181cm80kgのしっかりとした体から148km/hのストレートを投げる。これまでリーグ戦では4試合に登板して防御率は20.25とほとんど実績を残せていないが、この日のシート打撃で東洋大・高橋監督から「お前がエースだ」と話した。

もちろん発破をかけるための言葉だと思うが、素質は十分だけに最終年の活躍が大いに期待される。

東洋大には有望な1年生が入学予定でこちらにも期待がかかる。原樹理投手は東洋大姫路で昨年の甲子園に出場しするなど活躍、ドラフト候補で上位候補に名前の挙がった。肥後勇輝投手は波崎柳川高で145km/hをマークした速球派投手でこちらにも期待が集まる。

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  • 藤岡の後継エース候補に土肥が急浮上 - スポーツ報知:2012/02/11

    東都大学リーグの東洋大が10日、千葉・鴨川でキャンプイン。148キロ右腕・土肥(どひ)寛昌投手(3年)が、ロッテ入りした藤岡の後継エース候補に急浮上した。

     かつて西武、横浜で活躍し、米大リーグ・オリオールズとマイナー契約した土肥(どい)義弘投手(35)は、父の昌嗣さんのいとこ。名字の読みこそ違うが、れっきとした親類だ。野球を始めたきっかけは、プロで活躍する義弘を見たことだという。リーグ戦通算わずか4試合の登板で、防御率は20・25と実績は皆無に等しいが、この日に行われたシート打撃で力強い投球を披露。高橋昭雄監督(63)に「抜群だよ。お前がエースだ」と絶賛された。

     土肥は「義弘さんのようにプロ野球選手になりたい。絶対的なエースだった藤岡さんに少しでも近づきたい」と闘志を燃やした。

    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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