今年のドラフトの超目玉である亜大・東浜巨投手は昨年の秋季リーグ戦で右肘を痛め、冬の日本代表合宿も辞退していましたが、この日、捕手を座らせて30球ほど投球した。
東都リーグで通算26勝をしている東浜投手は、当然プロ全球団がドラフト1位候補にリストアップしているが、高校生の時からエースとして投げ大学3年生まででこれだけの投げていると言う事で、唯一の気がかりはケガという事になる。
今シーズンがこれまで通りの球威とコントロール、キレで投げることができればドラフト1位競合となるが、もし球威やキレなどに変化があった時には、プロ側も悩む事になる。
右肘を痛めていた今秋ドラフト1位候補の亜大・東浜巨投手(3年)が、16日の沖縄キャンプから本格的な投球練習を再開する。
15日に沖縄入りした右腕は「状態は6割くらい。痛みはもう気になりません。あす(16日)から捕手を座らせて投げます」と復調を宣言した。昨秋リーグ戦後に発症。年明けのキャッチボール再開後もスロー調整を貫いてきたが、いよいよピッチを上げる。
3月11日には那覇で中大と復興支援試合を計画。中大・島袋洋奨投手(1年)との沖縄出身の甲子園優勝投手対決の期待も高まるが「特に意識はしないけど、オープン戦でしっかり投げられるように調整していきたい」と話していた。
今秋ドラフトの目玉、亜大・東浜巨投手(3年=沖縄尚学)が16日、右肘の故障から復帰後初めて捕手を座らせて投球練習を行った。この日から始まった沖縄キャンプのブルペンで速球のみ30球。「今日は5、6割。まだばらつきがあるので修正していきたい」と発展途上を強調したが、右肘の状態は「万全です。完治している」と言い切った。大学3年間のリーグ戦で通算26勝をマークしているが、最後の年に向け「まずはリーグ優勝と、最低30勝はしたいと言ってきたので通過点にしたい」と目標を掲げて意気込んだ。
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