慶応大の155キロ右腕・木澤尚文投手は2回3安打1失点、日本ハム「楽しみ」

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慶応大が6月20日に、自粛期間明けの初戦となるエイジェックとのオープン戦を戦った。

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エース登板

この日はエースの木澤尚文投手が登板すると、2回を投げて3安打1失点、2回に1アウトから2連続四球を与えて1失点をし、「狙いすぎた感じで、変化球でストライクが取れなかった」と反省した。

しかし、最速は153キロを記録し、初回1アウト満塁はピンチを背負ったものの、ストレートでフライに打ち取り、「ランナーを出してから、課題としている低めの真っすぐでフライアウトに取れたのは収穫」と話した。

この日は北海道日本ハムの山田スカウト顧問が視察をし、「直球の力強さが魅力。ブルペンでは、いいカーブも投げていた。久しぶりの実戦だったようだし、これから変化球の精度が上がってくるようなら楽しみ」と評価した。

投手が充実する慶応大で、初戦はやはり木澤投手が投げた。久々の登板で内容はまだまだだが、エースとしての期待をうかがわせる。

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2回は、1死からの2連続四球が発端となり1失点。「狙いすぎた感じで、変化球でストライクが取れなかった」と反省を口にしたが、視察に訪れた日本ハムの山田正雄スカウト顧問は「直球の力強さが魅力。ブルペンでは、いいカーブも投げていた。久しぶりの実戦だったようだし、これから変化球の精度が上がってくるようなら楽しみ」と話した。

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