慶応大の木澤尚文投手はこの日、東芝とのオープン戦で登板するも4回7失点と打ち込まれた。
153キロ記録
東芝とのオープン戦で先発をした155キロ右腕の木澤尚文投手だったが、この日は4回まで7失点を喫した。それでも最速は153キロを記録をし、「やりたいことはできたが、点を取られ過ぎた」と話した。
新型コロナウイルスの影響による活動休止が明けてから2度目の登板となった。前回から中6日を空けていたが、「実戦感覚や配球とか鈍っている部分は試合を重ねていくしかない。次に生かしたい」と話した。
堀井監督も「これまで故障で苦しんだ子なので、今は元気に投げられていることが一番」と話す。今は150キロを記録しても、真っすぐならば打たれる。特に強豪の東芝打線ならばなおさらだろう。
木澤投手はそのストレートを活かす変化球もある投手なので心配はしていないが、まずは8月開催予定の春季リーグ戦に向けて、投球を磨いてゆきたい。
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慶大のドラフト1位候補右腕・木沢尚文投手(4年)が27日、横浜市内で行われた東芝とのオープン戦に先発した。4回7失点ながら、自己最速にあと2キロと迫る153キロを計測。全ての球種を試し「やりたいことはできたが、点を取られ過ぎた」と振り返った。
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