ドラフト1位候補・八戸学院大の大道温貴投手が7回ノーヒットノーラン、7球団視察しロッテが評価

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ドラフト1位候補として名前が挙がる八戸学院大の大道温貴投手が、秋季リーグ戦初戦の岩手大戦に先発すると、7回参考ながらノーヒットノーランを達成し、7球団のスカウトにアピールをした。

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ノーヒットノーラン

大道温貴投手は夏前に150キロを記録し、ドラフト1位候補として名前が挙がる。しかし、春のリーグ戦、大学野球選手権が無くなり、北東北リーグでプレーする大道投手にとって、アピールできるチャンスは少なくなっていた。

しかし、この日の岩手大戦では、最速149キロのストレートに得意のフォークボールとスライダーで序盤から三振を奪い、7回まで毎回の13奪三振を記録した。ストレートも常時140キロ中盤から後半を記録する圧巻のピッチングを見せた。

この日は千葉ロッテ、阪神、横浜DeNAなど7球団14人のスカウトが視察をしたが、千葉ロッテは永野スカウト部長が視察し「カットボールが良かった。大学生だけど、まだまだこれからの投手」と話し、さらに成長する投手と評価した。

初戦でノーヒットノーランを達成したことは非常に大きい。これで他の球団も幹部クラスが一度、足を運ばないとという雰囲気にもなる。複数の球団が上位候補としてリストアップする大道投手の評価が、この秋にさらに上がって行きそうだ。

「今日はフォークボールでストライクが取れたのが良かった。プロでの幅が広げるための挑戦。ずっと同じスタイルでは僕もつまらない」と話し、さらに進化をしていく大道投手。この秋、そしてドラフトで指名された後にキャンプインまでにもさらに成長した姿が期待できるような投手だ。ドラフト会議では高く評価されるものと見られ、ドラフト1位での指名が予想され、少なくとも2位までに指名されるのは確実とみられる。

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「快速王子」の異名を持つイケメンは、1年春から主力を担う。テーマは常に「進化」。「今日はフォークでストライクを取れていたのがよかった。プロでの幅を広げるための挑戦。ずっと同じスタイルでは僕もつまらない」と新たな形を披露した。ロッテの永野プロ・アマスカウト部長も「カットボールが良かった。大学生だけど、まだまだこれからの投手」と伸びしろも評価。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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