東都大学野球連盟は臨時理事会、臨時評議員会を開き、秋季リーグ戦を9月15日から行う事を決めた。
例年と同じとはいかず
ただし、例年は勝ち点制度で行われ、対戦カードで2勝をした大学が勝ち点を得て、勝ち点の多い所が優勝となる。しかし、今年の秋季リーグに関しては各カード2試合のみで行い、10試合の勝率で優勝を決める事となった。
例年と違う形となったこと、またリーグ戦に最初、または途中から不参加となる可能性もあることから、最下位となっても入れ替え戦は行わず、降格はしない事も決定した。
しかし、昇格の望みがないことは避けるため、下部リーグの優勝チームは、来春のリーグ戦で自動的に昇格をするという。そうなると、1部、2部、3部は来週は7大学となってしまうが、日程編成が難しくなれば、2位までを昇格させ、8大学でリーグ戦を行う事も検討するという。
また、観客については上限3000人で有観客ということが検討されている。これらの決定は9月8日に決定をする。
新型コロナウイルスの影響で、今年春のリーグ戦が中止となったが、秋、そして来年の春にも影響をすることとなった。しかし、連盟の人がいろいろなことを考え、選手が野球ができる事は非常にありがたい。夏の代替え大会や甲子園交流試合を戦った高校生と同じように、大学生も例年とは違った気持ちを持って試合の臨むことになると思う。
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下部リーグに昇格の望みがない、という事態も避けたいため、優勝校は自動昇格。すると、1部が来春は7校となるが、奇数では日程編成など運営が難しいと判断されれば、2部の上位2校が昇格し、8校でのリーグ戦にすることも検討する。
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