早大・早川隆久投手に8球団18人が視察、DeNA「間違いなく競合」

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155キロ左腕の早稲田大・早川隆久投手が、亜細亜大とのオープン戦に先発すると、最速149キロの速球で6回7奪三振2失点の投球を見せた。

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4四死球を反省

春は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦や練習試合が行われず、暑い夏になり8月に春季リーグ戦が行われ、そして9月19日に秋季リーグ戦が開幕する。例年とは非常にバランスの悪い日程の中で、夏の疲労が抜けない中、必死の調整が続く。

この日も力のある球を投げたものの、やや疲れが見える中で4四死球を与えた。早川投手は「しんどい状況でもしっかり投げないと」と話し、「上の世界で求められるのは悪い時いかに投げられるか」と、悪い中で2失点の投球にはまずまずの自己評価をした。

この日は8球団18人のスカウトが視察に訪れたが、横浜DeNAの吉田顧問は「間違いなく競合する」と話し、その力を十分に評価した。

今年のドラフト会議は、スラッガーなら近大の佐藤輝明選手が目玉となりそうだが、投手はまだプロ志望届を出していない高校生も含めて、大学生でも慶応大・木澤尚文投手、苫小牧駒大・伊藤大海投手など、また社会人にも本格派右腕投手がいる。しかし、左では全体的に候補が少ない印象で、この早川投手が飛びぬけている感じがする。

投手の補強で、特に左投手を強化したい球団は、早川投手に指名が集中する事になりそうで、ドラフト会議では3,4球団が指名重複となる可能性がある。

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8月の春季リーグ戦から中1カ月の今月19日に秋季リーグが開幕するハードな日程の中「上の世界で求められるのは悪い時いかに投げられるか」と、この日も配球を工夫するなど試行錯誤した。8球団18人のスカウトが見守り、DeNA・吉田孝司顧問は「間違いなく競合する」と改めて評価した。

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