上武大の155キロ右腕・佐藤蓮選手に9球団視察

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上武大の155キロ右腕・佐藤蓮投手が9回に登板し、3者三振で試合を締めた。

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150キロ記録

188cm101kgの大きな体から155キロの速球を投げる佐藤蓮投手には、連日、スカウトが姿を見せる。この日も9球団のスカウトが視察し、登板を待った。

この日の作新学院大戦は10-1と点差が開いたが、9回に登板をすると、150キロを記録したストレートで3者三振の圧巻の投球を見せた。カーブ、カットボール、フォーク、スライダーなど多彩な変化球をすべて見せ、スカウトへのアピールもした。

佐藤投手は今夏に球速を一気に伸ばし、評価が急上昇している。「ブルペンで体が突っ込む感じがしていたのを修正できて投げられた」と話すが、「去年までは、マウンドに上がっても迷いがあった。今は、打者に向かって投げられるようになった。4年間で1番成長を感じています」と話し、気持ちの面での成長についても話した。

大型右腕でプロでもリリーフで力を見せそうな右腕投手、即戦力となるか今後もスカウトの視察が続きそうだ。

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149キロから150キロの力のある真っすぐと、キレのあるカーブ、カットボール、フォーク、スライダーと1イニングながら、多彩な変化球も披露。「去年までは、マウンドに上がっても迷いがあった。今は、打者に向かって投げられるようになった。4年間で1番成長を感じています」と、手応えを口にした。

プロ注目の最速155キロ右腕、上武大・佐藤蓮が10日、作新学院戦の九回に登板。9球団のスカウトが視察する中でこの日最速150キロの直球を中心に3者三振で抑えた。昨秋までは制球に苦しむ場面もあったが、「ブルペンで体が突っ込む感じがしていたのを修正できて投げられた」。188センチ、101キロと恵まれた体を生かし、リーグ優勝を目指している。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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