関西大・高野脩汰投手、10球団視察も4回4失点に「何位でもいいので」

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関西学生リーグは関西大vs京都大の試合が行われ、プロ注目の147キロ左腕・高野脩汰投手は4回6安打4失点と10球団のスカウトにアピールとはならなかった。

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何位でもいいので、プロの世界に入りたい

高野脩汰投手は、京都大を相手に4回6安打4失点、2回には投手にタイムリー2ベースヒットを浴びるなど結果を残せなかった。最速は143キロだった。それでも、「点は取られたけど、所々で自分の思うような球が投げられたので悪くはなかった。四球を避けようと、甘くいったのが多かった」と調子自体は悪くないと話した。

既にプロ志望届を提出している。この日は10球団のスカウトが視察に来ていたがアピールとはならなかったが、「体は万全、不安もない。あとは調子。何位でもいいので、プロの世界に入りたい」と話した。

昨年秋のリーグ戦で4勝0敗と活躍したが、その後に故障などが出た。今年は春先のオープン戦から調子が良くなく、新型コロナウイルスの影響による活動自粛明けも、なかなか良い投球というものが伝わってこない。

やや焦りとか弱気さも感じさせる。「次の登板を見てください」くらいのコメントが聞きたかった。今はとにかく、スカウトも結果を待ち望んでいる。力は昨年秋で十分見られているので、この秋は少なくとも、その状態までは戻れそうだなと思わせるような投球、意地をみたい。

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昨秋は終盤に左肘の不調を抱えながらも、最優秀選手と最優秀投手、ベストナインの3冠に輝いた。11日にプロ志望届を提出した左腕は「体は万全。不安もない。あとは調子。(ドラフト)何位でもいいので、プロの世界に入りたい」と、目標をかなえるために巻き返しを誓った。

味方が2点先制した直後の2回に3連打を浴びるなど3失点。8回に打線が5点を奪って再逆転し、黒星は消えたが「四球を避けようとしたら甘くいく場面が多かった。体は万全、後は調子です」と反省した。プロ志望届は提出済みで「順位は何位でも良いのでプロの世界に入りたい」と最後の秋に全力を尽くす。

 

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