プロ志望の大阪市立大・塘本武司投手、福永聖選手が意地を見せて勝ち点

2020年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース

近畿学生リーグではこの日、大阪市立大がタイブレークの末、神戸大に勝利し勝ち点を奪った。プロ注目の塘本武司投手と福永聖選手が意地を見せた。

スポンサーリンク

プロ志望組の意地

リーグ王者の大阪市立大は、11日の神戸大1回戦で、塘本武司投手が1失点完投で勝利し、12日に連勝で勝ち点を奪いに行った。しかし、プロ志望届を提出した福永聖選手が4打数ノーヒットに終わるなど完封負けを喫した。

この日は3戦目は、6回まで3点をリードされる苦しい展開となった。しかし、塘本投手が7回から登板をして9回まで無失点に抑えると、福永選手もこの日は5打数3安打の活躍をみせ、9回には同点に追いつくタイムリーヒットを打った。

10回のタイブレークで塘本投手が無失点に抑えると、チームは裏に1点を奪ってサヨナラ勝利、勝ち点1を奪った。塘本投手は4回3安打無失点だった。

これで勝ち点2となり、チャンピオンチームが奈良学園大と共に首位を走る。プロ注目の二人が優勝のキーマンとなりそうだ。

大阪公立大学のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-近畿学生リーグのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

同点の左前打を放つなど、この日5打数3安打で打線をけん引した福永聖(さとし、4年=彦根東)は「勝てたのはみんなのおかげです」と感謝した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ Draft home page

コメント