関西大の147キロ左腕・高野脩汰投手には4球団から調査書が届いていることが分かった。
今秋は0勝で
高野脩汰投手はこの日、大学野球最後の試合となる関西大戦に登板し、7回5安打8奪三振1失点の好投を見せたが、関西学院大の石丸慶次郎投手が20三振を奪って完封し、敗戦投手となった。
高野投手は昨年に4勝0敗の活躍でチームを優勝に導き、MVP、最優秀投手、ベストナインに選ばれた。しかしそれによりその後調子を落とし、今年にも影響を及ぼした。この秋は0勝に終わった。
昨年の投球の内容であれば、ドラフト上位候補左腕として注目されていたと思うが、プロ球団からの調査書も4球団にとどまっている。しかし、最速147キロを投げ、ボールが見づらい投球フォームが特徴、また「体がまだ出来上がっていません。今年は柔軟性を求めたので、体を大きくすることができなかった。考え方をあらためて、強い体づくりをやり直しです」と話し、これから来年までの成長を目指す。
ドラフト会議で指名があるか注目される。
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「体がまだ出来上がっていません。今年は柔軟性を求めたので、体を大きくすることができなかった。考え方をあらためて、強い体づくりをやり直しです」。4球団から調査書は届いている。今秋は0勝と調子を落とした。通算10勝の高野は26日のドラフト指名を静かに待つ。
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