新潟医療福祉大の150キロ左腕・桐敷拓馬投手が登板し、この日は5回6失点と結果をだせなかったものの、視察した中日スカウトが高い評価を示した。
150キロ左腕
桐敷拓馬投手は177cm84kgの左腕投手で、最速は150キロを記録する。2016年に中日ドラフト4位で指名され、2019年にチームの開幕投手を務めた笠原祥太郎投手と比較され注目されている。
この日は上武大と対戦したが、2本のホームランを浴びるなど5回を投げて7安打6失点と乱調、「悪くなかったんですけど、一球一球投げ切れなかった」と反省した。それでも今季はここまで5試合に登板し37回1/3を投げて50奪三振を記録、防御率も1.93に抑えている。この日も8つの三振を奪うなど力を見せた。
中日、阪神など6球団のスカウトが視察をしたが、中日の正津スカウトは「完成度は高い。コントロールは大学時代の笠原よりいい」と評価をしている。
大学生の左腕では筑波大の佐藤隼輔投手、法政大の山下輝投手がいるが、それに次ぐくらいの評価をされていると思う桐敷投手、秋もアピールを続けてプロ入りを果たしたい。
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それでも、8奪三振とエースの意地は示した。この日は阪神の計測で最速145キロ。中日・正津スカウトは「完成度は高い。コントロールは大学時代の笠原(祥太郎)よりいい」と同大学OBで19年に中日の開幕投手を務めた左腕を引き合いに評価した。
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