龍谷大2年の藤田宗純投手が、大阪学院大戦で9回5安打8奪三振2失点で完投勝利を挙げた。
146キロ
藤田宗純投手は長崎日大時代に140キロの質の良いストレートを投げ、注目されていた投手だった。
この日の大阪学院戦でリーグ戦3試合目となる先発をしたが、初回に2安打で1点を許したものの、その後、併殺でピンチを抑えると、徐々に球の勢いを増していった。最速は146キロを記録し、変化球を織り交ぜて2回から8回まではわずか2安打に抑えていく。
9回先頭打者に2ベースヒットを許し、タイムリーヒットで2点目を与えたものの、9回5安打8奪三振2失点で、大学リーグ戦初の完投勝利を挙げた。「後半から上がっていく尻上がりタイプなのでそんなに疲れてはいない」と話した。
龍谷大は元ヤクルトの本郷監督が率いるが、「ボールのキレがよく試合の流れを作ってくれる。勝てるピッチャーになってもらいたい」とエース候補をしっかりと見ている。
2年後のドラフト会議で注目投手になってほしい。期待をしたい。
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最速146キロの直球と変化球を織り交ぜ打者を翻弄した。リーグ戦3試合目の先発となった右腕は初めての完投勝利に「めちゃくちゃうれしい」と喜び、完投後の疲労感については「後半から上がっていく尻上がりタイプなのでそんなに疲れてはいない」と涼しい顔だった。
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