国際武道大が優勝、146キロ左腕・原田桂吾投手と板川佳矢投手の左2枚看板であと一つを取りにいく

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千葉県大学リーグでは、国際武道大が中央学院大に勝利し、3年ぶりの全日本大学野球選手権出場を決めた。146キロと最速を更新した原田桂吾投手と、横浜高で注目された板川佳矢投手の左の2枚看板が注目される。

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サイドハンド左腕

北照出身の3年生・原田桂吾投手は、左のサイドから投げる独特のフォームが特徴の投手だが、この日の中央学院大戦では自己最速を1キロ更新する146キロを記録し、8回3安打7奪三振無失点の投球を見せた。

「初回から力が入った球が投げられた」と話し、変速フォームからの力のあるストレートを投げ、次々と三振を奪う。三塁を踏ませない安定した投球を見せた。

また9回には同じく3年生左腕の板川佳矢投手が登板する。横浜高校でキレの良い球にプロも注目し、侍ジャパンU18代表入りもした投手で、この日は1回を抑えて胴上げ投手となった。「先輩たち、原田がつないでくれたので、気持ちで投げた。オープン戦では全然良くなくて、それでも信じて使ってくれた監督さんに感謝です」と話した。

岩井監督は、3年ぶりに出場する大学野球選手権に、「左投手2人だから神宮でも面白い。原田は初めて見る打者はなかなか打ちにくいんじゃないかな。板川は経験を積んでいるしね」と話す。

千葉県大学リーグでは、2016年に選手権に出場した中央学院大が準優勝、2017年、2018年には国際武道大が2年続けて準優勝。2019年は城西国際大がベスト8と、出場したチームが結果を残している。その中で、2年連続で準優勝に終わっている国際武道大は、あと一つを取りに行く。

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先発した原田桂吾(3年・北照)は独特のフォームからサイド気味に投げる変則左腕。8回3安打無失点、7三振を奪う力投に「初回から力が入った球が投げられた」と自己最速を1キロ更新する146キロの直球を軸に三塁を踏ませなかった。22日の1回戦では試合中に左太腿裏、左ふくらはぎ、左脇腹がつるアクシデントもあったが「今日はつりませんでした」とチームを勢いづける快投だった。

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