188cmサイドハンド、上武大・上村嶺投手に東北楽天が評価

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上武大3年の188cmサイドハンド・上村嶺投手が、桜美林大を相手に6回1/3を2安打無失点に抑える好リリーフを見せた。

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長身サイドハンド

上村嶺投手は文徳高校出身、小学3年生の時からサイドスローをしており、188cmの長身となった今も、長い腕から最速142キロの速球と、多彩な変化球を投げる。

この日の桜美林大戦では、3回2アウト1.2塁のピンチで登板をしたが、ライトフライを打たせて抑えると、その後は抜群の安定感を見せ、9回までの6回1/3を2安打無失点に抑えた。チームも逆転した。

「スライダーで緩急をつけられた。しっかり腕を振って投げることができました」と話す上村投手、リーグ戦では、短いイニングでのリリーフ登板が多かったが、ロングリリーフでもしっかりと投げきった。

この投球に、東北楽天の後関スカウト部長は「変化球を磨いて進化したらチャンスはある」と話し、来年のドラフト候補に、特徴のある投手としてインプットしていた。

大きな特徴のある投手で、これは大きな武器になる。ストレートも変化球も更に進化させて、来年は更に注目される投手になりたい。

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野球を始めた小学3年からずっとサイドで最速142キロ。身長188センチのサイド右腕を、楽天の後関スカウト部長は「変化球を磨いて進化したらチャンスはある」と来年のドラフト対象として評価した。

リーグ戦では1、2イニングが通常だった。全国で、いきなりロングリリーフとなったが「そんなに疲れはなく、しっかり腕を振って投げられました」と堂々と言った。野球を始めた小3の時から横手で投げていた。身長が伸びるにつれ、上背を生かす投げ方のほうがいいのでは、という声もあったが「自分は手足が長い。特長を生かせれば」とサイドスローを続けてきた。初志貫徹で、全国の舞台に立った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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