最速151キロの速球を投げる大阪経済大3年の才木海翔投手が、この日の大阪学院戦でも完封し、2試合連続完封勝利となった。来年のドラフト候補として注目される。
伸びのあるストレート
才木海翔投手は、北海道栄時代から伸びのあるストレートとスライダーなど変化球が注目されていたが、大学3年となった今年、大学でもその力を見せ始めた。
9月19日の神戸学院大戦で、3安打7奪三振で完封勝利を挙げたが、この日の大阪学院大戦でも最速148キロの伸びのあるストレートを中心に、フォークなどで三振を奪い、9回5安打9奪三振完封、2試合連続完封勝利を挙げた。
試合後に「最初、思った以上に体が言うことを聞かなくて。全体的によかったところはない。いい投球をできていない」と話すが、「プロが目標です」と来年のドラフト会議での指名を目標とする。
巨人、オリックスでプレーをしていた山本和作監督も「尻上がりにいってくれた。本人もプロを目指している。もう1個、階段を踏めば、上位候補になるレベル」と評価し、期待が益々高まる。
2022年度-大学生のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
かねてプロ志望で、来秋ドラフトでの指名を目指す。この日も「プロが目標です」と明言した。元巨人、オリックスの山本和作監督(35)は「尻上がりにいってくれた。本人もプロを目指している。もう1個、階段を踏めば、上位候補になるレベル」と力量を評価する。大阪
コメント