来年ドラフトも北海道の速球派高校生に注目

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

来年は北海道に速球派の高校生投手がそろっており、注目を浴びることになりそうだ。

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北の怪腕

今年のドラフト会議では、最速150キロを記録した左腕の北海・木村大成投手や、150キロ右腕の旭川実・田中楓基投手、そして大型右腕で147キロの速球を投げる前川佳央投手などの指名が注目され、また北海道出身の大阪桐蔭・松浦慶斗投手も指名が有力視される。

そして来年は、188cmから148キロの速球を投げる苫小牧中央・斉藤優汰投手、182cm85kgの右腕で146キロの速球を投げ、安定感も光る東海大札幌の門別啓人投手、中学時代から注目される146キロ右腕の室蘭栄・住吉壮野投手、そして147キロの速球を投げる左腕の知内・坂本拓己投手など、すでに140キロ後半を記録する投手がそろっている。

球速だけで見ると、主に使用される球場のスピードガンによって、140キロ後半や150キロを記録する投手が続出するということもあり、たしかにスタルヒン球場では速い球速が出る傾向もある。しかし、今年、そして来年の候補は体も非常にしっかりとしており、見るからにパワーや腕の振りの鋭さがある。

以前は北海道は、冬は非常に寒く、屋外での練習も非常に厳しい環境にあったが、最近は屋内練習場などの施設も充実しており、冬でも十分練習ができる環境が整ってきている。

また、最近の温暖化により、逆に6,7月は、本州や九州・四国などは非常に熱く、熱中症の可能性もあるのにくらべ、北海道はやや涼しく、夏場の練習の環境は北海道のほうが良くなっている可能性もある。暑さのために北海道が野球の最適の地となるかもしれない。

かつては貴重な存在ということ事もあってか、「北の怪腕」と呼ばれる北海道出身の投手だが、これからその北の怪腕が球界を席巻していく事になりそうだ。

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