神奈川大・土井克也捕手がサヨナラホームラン、来年ドラフト候補

大学野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

関東地区大学野球選手権では、神奈川大が3年生・土井克也捕手のサヨナラ2ランホームランで勝利し、明治神宮大会出場を決めた。

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高校時に谷繁二世と注目

土井克也捕手は、唐津商時に強肩と強打が注目され、プロもマークをしていた。180cm80kgの体もあり、来年のドラフト候補となる。

この日は2-2で迎えた9回裏、2アウト1塁の場面で打席に立つと、「真っすぐ狙いで、浮いた変化球は打とうと決めていた。打った瞬間に手応えがありました」と、こちらも来年のドラフト候補、上武大の加藤泰靖投手のカットボールを振り抜き、打球はレフトスタンドへ飛び込んだ。

神奈川大に進学した当時、「高校まで自分が一番だと思っていて、神大に来たら、梶原さんというすごいバッターがいた」と、今年のドラフト会議で横浜DeNAに6位指名された梶原昂希選手に出会った。それから梶原選手を目標に打撃の技術を磨き、3番・梶原、4番・土井のコンビが出来上がった。

この日は捕手としても、中日ドラフト1位指名のブライト健太を3三振に封じ、リードでも成長した姿を見せた。

前日は梶原選手の決勝打、この日は土井選手のサヨナラ打、いずれも9回に劇的な逆転劇で神奈川大が明治神宮大会へ出場を決めた。決勝戦もどんなドラマで勝ち上がるのか注目し、明治神宮大会では梶原選手が注目されると思うが、土井捕手や神野竜速投手など、来年のドラフト候補も注目される。

2022年度-大学生捕手のドラフト候補リスト
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神奈川大には元西武の岸川雄二監督(48)に誘われて入学した。「高校まで自分が一番だと思っていて、神大に来たら、梶原さん(今秋、DeNAが6位指名)というすごいバッターがいた」と土井。1年春から4番で、先輩強打者に負けじとやってきた。捕手としても成長、好リードで中日1位指名のブライトを3三振に抑えるなど上武大を計6安打に封じた。

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