147キロ左腕・東農大の宮崎颯投手がプロ志望を表明

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東京農業大の147キロ左腕・宮崎颯投手が、恩師の故・若生正広監督に、プロ入りして恩返しをすることを誓った。

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3日前に

宮崎颯投手は180cmの左腕で最速147キロを記録し、今年のドラフト候補として注目される。この日は80mの距離でキャッチボールを行い、投球の感覚の確認を行った。

今年の目標について、「恩返しはプロに行って活躍すること。課題はスタミナと立ち上がり。初戦の先発が任されるようにしていきたい。2部で優勝して、入れ替え戦にも勝って1部に昇格したい」と話した。

昨年秋に埼玉栄時代の恩師・若生正広監督と電話し、「お前ならできる」と励まされた。その電話の3日後に若生監督が亡くなり、その恩返しとしてプロ入りを誓う。

昨年春に東都2部でリーグ戦デビューし、10試合に登板して2勝2敗の成績を残した。しかし、秋は結果を出せず悔しさが残る。この春は先発として宮崎投手が登板し、5勝くらいを挙げることができれば、チームの1部昇格も現実となっているかもしれない。

力強い球を投げる大型左腕投手として、その投球を注目したい。

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ダルビッシュの〝弟弟子〟東農大の147キロ左腕・宮崎颯がプロ志望表明/東都
東都大学野球の東農大の最速147キロ左腕・宮崎颯(はやと)投手(3年)が13日、東京・世田谷区のグラウンドでプロ志望を明らかにした。

昨年春(東都2部)デビューし、全10試合に登板、2勝2敗。秋は5試合で勝ち負けなしと発展展途上を自覚していながら、プロ志望を強くしているのは埼玉栄高時代の監督、若生正広氏との電話だ。

「秋は勝利のためにがんばりたいと伝えたら『お前ならできる』と言って下さって…」。その声を聞いた3日後、恩師が帰らぬ人(享年70)となった。1部復帰への気持ちで投げた秋に結果が出ず、最上級生となる今春に実現させる思いが募る。

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