立正大・奈良間大己選手、「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた」

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立正大のプロ注目遊撃手・奈良間大己選手は、「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた」と話し、今年のドラフト会議での指名を強く意識している。

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試合で花のある

奈良間大己選手は常葉菊川時代に夏の甲子園でホームランを放つなど活躍し、U18代表にも選ばれた。1番バッターとしてパンチ力もあり、強い打球でヒットを打つ打撃に加え、遊撃手としての華のある動きも注目された。

しかし、プロ志望届を提出したものの、ドラフト会議で指名されなかった。「もしかしたらいけるんじゃないかと思っていけなかった。そこが一番、野球での悔しさを持った」と振り返る。

あれから4年、大学4年で再びドラフト会議の年となる。「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた。一球に対してどれだけヒット性を出せるかという意識でやってます」と話す。

昨秋には侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加した。大学屈指の内野手が揃う中で、その力を見せていた。反面、50mのタイムなどは特に目立った数字は見られず、奈良間選手の良さを見るには、試合中のプレー一つ一つをしっかりチェックする必要があると感じた。

プロ野球のスカウトも視察に訪れ、そのプレーを注視する。ドラフト指名への強い思いがあるものの、「いつも通りのプレーをして、そこを評価してもらいたい。自分のプレーをしたい」と話した。

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常にぶれない志がある。目標にしてきたプロ入りをかなえるため、奈良間は「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた。一球に対してどれだけヒット性を出せるかという意識でやってます」と大学ラストイヤーに懸ける思いを語る。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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