専修大が慶応大とオープン戦を行い、最速151キロの速球を投げるプロ注目の菊地吏玖投手が登板し、7回3失点の投球を見せた。
田中将大の雰囲気がある
プロが注目する菊地吏玖投手が先発すると、最速は150キロを記録し7回4安打3失点、試合は2−3で敗れたものの好投を見せた。「力んでしまうとフォームも崩れるので、力感なく投げようとした。千賀投手のフォームを参考にしている。変化球主体でどれだけいけるかを考えながら投げた」と話し、序盤は変化球を中心に投げた。
この投球にこの日は4球団のスカウトが視察し、東北楽天、横浜DeNAのスカウトが評価をしている。
東北楽天・後関スカウト部長:「強弱をつけて投げることができているし、緩いカーブの使い方もいい」
横浜DeNA・河原スカウトディレクター:「田中将大の雰囲気がある」
151キロの速球を投げるが、総合的に良さを見せる菊地投手、東都2部の開幕は4月16日だが、長いイニングでも力を見せ、準備はできているようだ。
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専大の最速151キロ右腕・菊地吏玖は7回3失点 プロ評価は上々 慶大とのオープン戦
大学野球オープン戦(1日、慶大3-2専大、慶大G)専大の最速151キロ右腕・菊地吏玖投手(4年)がプロ4球団が視察する中、先発して7回4安打1四球3失点だった。
「千賀投手(ソフトバンク)のフォームを参考にしている。変化球主体でどれだけいけるかを考えながら投げた」。楽天スカウトのスピードガンの計測で直球の最速は148キロ。後関スカウト部長は「強弱をつけて投げることができているし、緩いカーブの使い方もいい」と好評価した。
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