名城大の151キロ右腕・真田拓投手が2回をノーヒット、DeNAスカウトが視察

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名城大の151キロ右腕・真田拓投手が、リリーフで登板し2回をノーヒット無失点に抑えた。視察した横浜DeNAのスカウトが評価をしている。

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タイミングが取りづらい

真田拓投手はこの日、2点をリードされた5回に登板すると、「攻撃につながるように守備のリズムをつくろう」とテンポよく投球をし、2アウト後に自らの悪送球でランナーを許したものの、盗塁死で3人で抑えた。そして6回は三者凡退に抑えた。前日には先発して6回4安打1失点の投球をしていた。

この日は横浜DeNAの中川スカウトが視察、「コンパクトに肘を畳んで投げられるのでタイミングが取りづらい。成長を感じますし、投球フォームでアドバンテージが取れる」と評価した。

真田投手はテイクバックを小さくするフォームを、元中日の山内コーチと共に作り上げてきた。最初は違和感があったというが、「投げていくうちに気にならなくなった」と話し、今ではこのフォームが武器になっている。

「この春に活躍して、次のステップにいけるようにアピールしたい」と話す真田投手、次のステップがどの道につながるのか、この春は好成績を残し、昨年に続いて大学野球選手権でその力を見せたい。

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この日の試合スタンドから見守ったDeNAの中川スカウトは「コンパクトに肘を畳んで投げられるのでタイミングが取りづらい」と打者目線で分析。「成長を感じますし、投球フォームでアドバンテージが取れる」と評価した。

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