東北大が東北福祉大に勝利、143キロ右腕・小池侑生投手が9回1失点完投

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仙台六大学リーグでは、東北大が王者・東北福祉大に3-1で勝利した。143キロを記録する東北大のエース・小池侑生投手が9回1失点完投勝利した。

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120球

小池侑生投手は前橋高校出身の右腕投手で、球速がある投手だったが制球に課題があった。しかしこの冬に朝の授業前の2時間半に練習を続け、テイクバックの右手の位置を修正するために、ネットスローを繰り返した。

この日は三者凡退は3回と7回のみで、強打の東北福祉大打線に押されたものの、要所をきっちりと打たせて取る。5回に連打を浴びて1失点したものの、2点リードのまま終盤を迎えると、8回、9回もランナーを3塁に背負う中で無失点に抑えた。

9回120球を投げて8安打1失点、「無四死球だったことが、勝利の要因だった」と制球力で全国クラスの強豪を1失点に封じた。

今年、東北大は1999年以来の春のAクラス入りを掲げる。実力的には他の5大学の方が格上と言ってよいが、まずはその筆頭格に勝利した。

これからも小池投手による、仙台大、東北学院大の投球が注目される。

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制球難克服が一世一代の好投へとつながった。テークバックした右手の位置を修正。今冬はフォームを固めることに重点を置き、ケガに注意しながらネットに1日100球以上を投げ込む日もあった。普段の練習は朝6時半から9時までの約2時間半。勉強もおろそかにできない。授業(1限目)前の限られた時間で汗を流す。制球にはこだわりを持って取り組んできた。「練習前に何をするのか、明確な意識を持ってからグラウンドに行く。半年間は、ずっと制球を磨いてきた」。努力はうそをつかなかった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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