立正大・奈良間大己選手が2安打&好走塁、11球団視察しDeNA・日本ハムスカウトが評価

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東都リーグ2部では、立正大の奈良間大己選手が拓殖大戦で1番ショートで出場し、2安打を記録した。この日は11球団のスカウトが視察に訪れている。

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足でアピール

奈良間大己選手はこの日、初回にセンター前ヒットを打つと、6回の第3打席でもフルカウントからライト前ヒットを打った。すかさず盗塁を決めて2塁に進むと、相手の暴投で果敢に三塁に進み、相手エラーでホームを踏んだ。2安打1盗塁だった。

この得点が大きく、3−1で拓殖大に勝利、「粘れて勝てたことはチームに大きな勝利になると思う」と話し、1番打者については「1番は出塁を意識している。自分が打てばチームが勢いづくと思うので、1打席目を大事にしています」と話した。

この日は、注目選手の多い東都2部リーグということもあり、11球団のスカウトが視察に訪れた。

横浜DeNA・吉見スカウト:「次の塁を狙おうという意識が見えた。しっかりバットも振れていた」

北海道日本ハム・坂本スカウト:「打てる内野手でプレーに華がある。上位指名される力を持っている」

と高く評価をしていた。

奈良間選手は、身体能力的には足が特に速いということではないが、打撃での姿勢、走塁、守備の動きで、試合に出場すると輝くことができる選手。ドラフト的にはその点をスカウトや球団がどのように評価するかとなる。

全体的に遊撃手の候補が少ない年で、球団も常に候補に入れておく存在であることは間違いなく、いざ遊撃手の獲得をとなれば、高い順位で指名される可能性があると思う。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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