大阪観光大の久保修選手に、プロ10球団以上のスカウトが視察に訪れていることがわかった。この日も広島スカウトが評価をしている。
俊足・強肩の外野手
大阪観光大の久保修選手は、180cm80kgの右打ちの外野手で、遠投120mの肩と50m5.9秒の俊足が注目されるアスリート選手。石見智翠館時代は9本塁打を放つなどパンチ力もある。
昨年秋はリーグ2部だったものの、打率.444、9盗塁、2本塁打を記録し、三拍子揃った外野手としてプロも注目、現在までに10球団以上のスカウトが視察に訪れており、幹部クラスも視察した球団もあるという。
その久保選手はこの日、5月2日の大阪公立大戦で3回、「どのチームも直球があまりなかった。変化球を張りながら、しっかりとらえられるように」とスライダーに食らいついてライト前にヒットを打ち1安打を記録した。視察した広島の鞘師スカウトも「肩の強さがあり、足も速い。3拍子のバランスがいい」と評価する。
今季は1部リーグで打率.349、2本塁打という成績を残した。チームは6勝5敗で終え、昇格即全国の舞台に出場とはならなかったものの、1部でも昨秋と変わらない成績を残した事は大きく、今後、さらに注目されそうだ。
「打撃が課題。この秋、首位打者を目標に頑張りたい。」と話す。そしてプロ入りについては「誰でも行けるわけではない。もし行ければ、選ばれた順位で頑張りたい」と指名を待つ覚悟を決めている。

一躍、ドラフト候補に挙がる。自らも強みを「一番は肩と足。外野ならしっかり守れて打てて理想は元日本ハムの陽岱鋼選手」と話した。この日、広島鞘師スカウトも「肩の強さがあり、足も速い。3拍子のバランスがいい」と評価した。すでに10球団以上が視察。幹部クラスが駆けつけた球団もあり、注目度は高い。
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