大学生の注目遊撃手・天理大の友杉篤輝選手に、巨人のスカウトが高評価を示した。
4打数ノーヒット
春の覇者、天理大はこの日の阪神大学リーグ開幕戦で1部に昇格した大阪電通大と対戦したが、1−4で敗れた。プロ注目の遊撃手・友杉篤輝選手は8月21日に新型コロナに感染し、31日まで隔離生活をしていた事もあり、この日は4打数ノーヒットに終わった。
試合に敗れ、「見てのとおりです。チャンスで打てなかった」と話した友杉選手だが、この日は阪神、巨人など複数球団のスカウトが視察し、巨人・岸スカウトは「3拍子そろった選手でまだ伸びしろはある。タイプ的には広島の菊池涼になれる素材。足もうちの増田と遜色ない」と守備、走塁の部分で高く評価した。
ショートの守備では大学NO.1と見る。この守備と足を軸に打撃でどこまでプロで結果を残せるか、この秋でその可能性を少しでもアピールしたい。ドラフト会議では、内野手の獲得を目指す球団を中心に、3位前後での指名があると予想する。

ネット裏からは阪神、巨人などプロ球団スカウトが熱視線。走攻守三拍子揃った素材が高く評価されていることには変わりはない。巨人・岸敬祐スカウトは「大学日本代表も経験して勉強になったはず。タイプ的には広島の菊池になれる素材。足もうちの増田(大輝)と遜色ない」と話していた。

8月21日に新型コロナウイルス感染で同31日まで隔離生活を送った。この日は練習復帰から3日目という状態だった。万全ではなかったが、ネット裏には阪神、巨人など複数球団スカウトが集結。巨人の岸敬祐スカウトは「3拍子そろった選手でまだ伸びしろはある。タイプ的には広島の菊池涼になれる素材」と話した。
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