東京六大学リーグでは慶大vs立大の試合が行われ、慶応大は初回に萩尾匡也選手の二塁打で先制すると、5回1アウト1,2塁の場面で山本晃大選手がフェンス直撃の二塁打、1点を加えてこれが決勝戦となり慶応大が勝利した。
一浪で慶大入り
山本晃大選手は浦和学院高校出身で、大学進学時に野球を続ける上で進路は十分あると思われたが、「1~4年まで、監督やコーチも含めてファミリーのような部活に感じて、そういう所でやりたいと思った」と慶応大野球部入りを希望し、1浪して入学を決めた。
「同期が大学でプレーしているのを見たり、元チームメートがプロで活躍するのを見てしんどいこともあったけど、自分で選んだ道」と高校時代に同学年だった選手が1歩先を歩んでいたが、堀井監督も「我慢強く、コツコツ野球に取り組む選手。よく我慢したなと思う」と話すように努力を重ね、今年春に2本塁打、17安打で打率.340を記録して素質が開花した。
そして山本選手はプロ志望届を提出した。「チームで優勝したいので、そのために自分が何をできるか。目標に近づければいいかなと思います」と話し、堀井監督も「走攻守そろった身体能力が高い選手。」と話す。
大学での活躍がやや遅く今春にブレークしたが、この秋にどこまで近づいて行けるか、山本選手の挑戦が続く。

山本は23歳。「1~4年まで、監督やコーチも含めてファミリーのような部活に感じて、そういう所でやりたいと思った」と浦和学院から1浪して慶大入り。浪人時代は、毎日7~8時間の勉強と自主トレを欠かさなかった。「同期が大学でプレーしているのを見たり、元チームメートがプロで活躍するのを見てしんどいこともあったけど、自分で選んだ道」と努力してきた。4年になってレギュラーをつかみ、堀井哲也監督(60)は「身体能力が高い。我慢強く、コツコツ野球に取り組む選手。(4年まで)よく我慢したなと思う」と話す。


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