東都大学リーグでは、国学院大の153キロ右腕・田中千晴投手が登板し、日大を相手に7回途中まで1失点、7つの三振を奪う好投を見せた。
4球団視察
田中千晴投手は最速150キロの速球を軸に、6回には三者三振を奪うなど力で押し込む投球で6回まで無失点投球、7回に3本の長短打で1失点し降板して「あそこを抑えきれないのがまだ自分の甘さ」と話したものの、6回2/3を6安打7奪三振1失点に抑える好投で、チームの勝利に貢献した。
この日は阪神、東北楽天、横浜DeNAなど4球団が視察し、
東北楽天・愛敬アマチュアスカウトグループマネジャー:「真っすぐも速いし変化球も器用に投げる。どの球種も制球がよくまとまりがある。背も大きいし、ポテンシャルがある。伸びしろを感じる投手。先発、リリーフどちらも対応できる可能性がある」
横浜DeNA・吉見スカウト:「前より安定して、右肩上がりで良くなってきている」
と評価した。
190cmから153キロの速球を投げる投手だが、大学での実績は2年の秋に2試合、今年春に5試合11イニングを投げただけでまだ少ないが、ポテンシャルの高さにプロも注目している。
将来性をどのように評価するか、ドラフト会議での指名が注目される。


▽楽天愛敬スカウト(田中について)「背も大きいし、ポテンシャルがある。先発、リリーフどちらも対応できる可能性がある」
▽DeNA吉見スカウト(田中について)「前より安定して、右肩上がりで良くなってきている」

190センチ、85キロと恵まれた体格から投げ込む直球は、最速153キロを誇る。楽天の愛敬アマチュアスカウトグループ・マネジャーも「真っすぐも速いし変化球も器用に投げる。どの球種も制球がよくまとまりがある。体格もいいし、伸びしろを感じる投手」と評価する大型右腕だ。
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