日大・林拓馬選手「結果を残して必ずプロへ」

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日大の俊足強打の外野手・林拓馬選手が、「結果を残して必ずプロへ行く」と強いプロ志望と決意を語った。

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高校時は悩んだ末に大学進学

林拓馬選手は176cmの左打ちの外野手で、50m5.9秒の俊足を誇る。大垣日大時代には高校通算23本塁打を放ち、長打力も併せ持つ選手。練習試合で対戦した星稜の奥川恭伸からホームランを放って注目された。

「悩んだが、もっと実力を磨きたかった」とプロも注目したが、大学進学を決めて日大に進むと、1年からリーグ戦に出場している。2年時には入れ替え戦で対戦した東洋大の細野投手からホームランを放ち、「プロに行くような投手からここぞで打ってきたのは自信になっている」と話す。

それにより1部に昇格を果たすと、昨秋は打率.302を記録し、今春は3試合で12打数4安打を記録している。「昨秋から何かつかんだ気がする。打撃でもボール球に手を出さなくなり必然的に打率も上がっている」と昨年から打撃が急成長している。

今年は「結果を残して必ずプロに行く」と強い決意を示す。「本塁打がたくさん打てるバッターではないので、足も生かしたプレーでアピールできれば」と走塁に力を入れ、この春は5盗塁以上を目指す。

この1年間でプロ入りまでたどり着くには、高い打率と盗塁数を圧倒的に残したい。1試合でプロのスカウトが鋭く反応するような活躍を毎試合見せたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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