中京学院大の153キロ右腕・赤塚健利投手に11球団16人スカウト視察、中日が評価

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中京学院大の赤塚健利投手が、東海地区大学野球岐阜リーグの朝日大戦に先発し、148球を投げきって14奪三振1失点の快投を見せた。この試合には11球団16人のスカウトが視察をしている。

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中日が評価

赤塚健利投手が194cmの大型右腕投手で、最速153キロの速球を投げ、一昨年の侍ジャパン大学代表候補合宿に招集されて紅白戦で圧倒的な投球を見せた。中京高校でも甲子園で登板し、迫力ある投球を見せて注目されている。

この日の朝日大戦に先発すると、150キロを超すストレートに得意のフォーク、カーブを交えて9回148球を投げ、2安打14奪三振1失点で完投、チームのサヨナラ勝ちを収めた。「真っすぐは投げるごとによくなった。とにかく行けるところまで行こうと思っていた」と後半に調子を上げた。

赤塚投手の注目度は高く、この日は11球団16人のスカウトが視察、中日の清水スカウトは「球が強く、あれだけ角度があるのは大きな武器」と評価した。

赤塚投手はプロ志望を表明しており、「特別なシーズンになるのは分かっているが、やることは変わらない。やることをやれば結果もついてくる」と話す。ドラフト会議では上位での指名の可能性も考えられる。

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ネット裏からは11球団計16人のスカウトが視察。中日の清水スカウトは「球が強く、あれだけ角度があるのは大きな武器」とあらためて評価する。プロ入りを希望する赤塚は「特別なシーズンになるのは分かっているが、やることは変わらない。やることをやれば結果もついてくる」と目の前の一戦一戦に集中する。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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