九共大・木村仁投手が3安打18奪三振で完封勝利

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福岡六大学リーグでは、九州共立大の153キロ右腕・木村仁投手が、日本経済大を3安打18奪三振に押さえて完封勝利を挙げ、今季3連勝とした。

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150キロ超の速球で

この日は初回から150キロを超すストレートで2回から4回まで5者連続三振を奪うなど、5回までに11奪三振を記録すると、終盤の7回から8回にかけても5者連続三振を奪い、9回で18個の三振を奪った。

許した安打も内野安打による3本のみで「今日はフォークとスプリットの落ちる球が良かった。2ボールからも力まず腕を振ってカウントを整えることができた」と話した。木村監督も「今季どころか、大学で一番いい投球だった」と絶賛した。

木村投手は北九州高校時代から注目される右腕投手だったが、大学では同学年に昨年12月の侍ジャパン大学代表候補合宿に呼ばれた坂元創投手、2つ下に大瀬良2世と呼び声高い稲川竜汰投手がおり、先発の機会を奪われた。

それでも「もう一度、先発したい」とこの春に向けてトレーニングを一から見直し、昨年までのダイナミックなフォームを左手の動きを小さくすることでブレを抑えると制球力がよくなり、平均球速もあがった。「春を目指して練習してきたことが今出ていると思います」と話した。

これで木村投手は今季3勝目、「誰がエースとかは気にしない。チームが勝ってくれればそれでいいです」と話すが、春はエースとしてチームを引っ張っているのは間違いなく、ドラフト候補としても上位を大いに期待できる投球を見せている。

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