青学大・常広羽也斗投手が連日のリリーフも敗戦、阪神2人など11球団視察し広島・DeNAが評価

大学野球ドラフトニュース広島カープドラフトニュース2023年ドラフトニュース横浜DeNAドラフトニュース

東都大学リーグでは青山学院大vs国学院大の2回戦が行われ、大学NO.1右腕の常広羽也斗投手が8回からリリーフ登板をした。

スポンサーリンク

11球団が視察

前日のリリーフ登板に続き、この日の8回からリリーフで登板した常広羽也斗投手は、8回、9回を無失点に抑えるも、味方打線が国学院大投手陣に抑えられて無失点で、0-0で延長タイブレークに突入した。

そのタイブレークも常広投手が10回、11回を無失点に抑えるも、国学院大も武内夏暉投手が登板し無失点に抑えていく。そして12回、常広投手は暴投により2失点のあと、さらにタイムリーヒットも許して3失点し、ここで降板した。4回1/3を投げて2安打3奪三振3四死球で3失点(自責点1)だった。

この日は阪神が嶌村球団本部長と吉野スカウト2人で視察したほか、11球団のスカウトが視察をしたが、常広投手の登板のために、試合最後まで残って視察をしていた。

横浜DeNA・河原スカウティングディレクター:「150キロを超える直球とフォークで空振りが奪えて、短いイニングで抑えの適性もある。バントも簡単にできない球を投げていた」

広島・苑田スカウト統括部長:「チームの何本柱というピッチャーになれる」

と話し、共に高い評価を示した。

試合は3回戦にもつれ込み、下村海翔投手と常広投手のリレーで勝点を奪えるか注目されると共に、各球団の首脳クラスはこれから他のリーグ戦の視察に行くと思われ、東都リーグのドラフト1位投手陣の視察は、おそらくこれを最後にする球団も多いと思われ、それぞれがどのような評価を下したのか、ドラフト前のスカウト会議が注目される。

2023年ドラフト指名予想
2023年ドラフト指名予想です。
2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-東都大学リーグのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
青学大、タイブレークの末敗戦 児玉悠紀7回好投、ドラフト候補の常広羽也斗もフォークさえる - アマ野球 : 日刊スポーツ
青学大は1点が奪えず、延長12回タイブレークの末に敗れた。1勝1敗となり、第3戦は22日にZOZOマリンで行われる。先発の左腕、児玉悠紀(はるき)投手(3年=… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

延長戦に入っても10球団のスカウトが熱視線を送った。DeNA河原隆一スカウト部スカウティングディレクターは「150キロを超える直球とフォークで空振りが奪えて、短いイニングで抑えの適性もある。バントも簡単にできない球を投げていた」と評価した。

青学大・常広 11球団の前で4回1/3を3失点 勝ち切れずもスカウトは変わらぬ評価/デイリースポーツ online
「東都大学野球、国学院大3-0青学大」(19日、神宮球場) 2回戦3試合が行われた。青学大は国学院大に敗れ、1勝1敗。今秋ドラフト1位候補の常広羽也斗投手(4年・大分舞鶴)は同点の八回から2番手で登板し、4回1/3を2安打3失点(自責1)だ...

 右腕の登板に11球団が集結。失点が響いてチームは敗れてしまったが、広島・苑田スカウト統括部長は「チームの何本柱というピッチャーになれる」と、変わらぬ評価を語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント