明治神宮大会では上武大が東北の雄・富士大に0-1で敗れて姿を消した。北海道日本ハムにドラフト2位で指名された主将の進藤勇也捕手は、「あまり実感がないというか、この4年間がこの試合で終わったというのは悔しい」と話した。
1失点
この日は4投手をリードし、失点は2回の1点のみだった。しかし、打線は富士大の佐藤柳之介投手に3安打に抑え込まれ、この1点が響いた。
進藤選手は3年秋から主将に就任し、4学年で200人の部員がいる野球部を常に先頭に立って引っ張った。自信の故障や、打撃の不信に苦しむこともあり、あらためてこの4年間を振り返り、「キャプテン、きつかったです」と話す。
それでも「キツいことはたくさんありましたが、野球もそうですが人として成長できたのが大きかった。チームメートを支え、支えられたキャプテンでした」と話した。
次はプロの舞台で、この大学4年間の経験がどのように生きていくのか、注目してゆきたい。
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